霊仙寺湖氷上ワカサギ釣り2018 天気がいいと気持ちいいな!
今年は寒い冬になりましたね。しかし積雪はそれほどでもありません。
寒くて雪が少ないと湖の氷は例年より早く凍るんじゃないかと期待していたんですが・・・
結局解禁は1月30日(火)
霊仙寺湖の氷上ワカサギ釣り解禁日は1月末から2月上旬というのが例年の傾向です。
結局2018年も1月末でした。どうやら1月半ばに寒さが緩んだため、氷が解けてしまったそうです。
こればかりは自然を利用した釣りなので仕方ないですね。
解禁日が平日だとなかなか行けないですよね。
会社を休んでいこうかと思ってましたが、仕事が忙しかったので断念しました。
その分週末にかける思いは強くなってしまい、自宅を出発したのが午前3時。
霊仙寺湖の駐車場に着いたのは午前4時30分。受付前にはすでに場所取りをしている荷物が綺麗に行列を作っています。
私は20番目ぐらいでしたね。
霊仙寺湖の氷上ワカサギ釣りはアクセスがいいことから人気の釣り場なので、週末だと6時の入場に数百人が並びます。
ですから遅れると入場までに30分以上かかるんです。
朝の一番釣れる時間に30分以上ロスするのとても痛いので数を釣りたい人はどうしても早く行って場所取りをしてしまうんですね。
場所取りをしたら一旦駐車場に戻ります。早く来たので駐車場もガラガラ。
しばらく時間を潰して予定通り6時に開場され、私も5分ほどで入場できました。
霊仙寺湖はとても小さな人造湖で、結氷状況により毎年釣り可能エリアが変わります。
ですから場所選びによって釣果がだいぶ変わってしまいますね。
今年は入り口から見て左方向へ向かいました。なるべく奥の方に入ります。
ロープ際はなぜか人が多く集まります、なんでなんでしょうね(笑)
私はカタツムリ型のテントを持っていくので釣り開始までがとてもスムーズです。
とりあえずテントを占めれば寒さを防げ、中でバーナーを炊けば暖房もすぐに効きます。
雪の上に直接座ることもなく落ち着ていて仕掛けのセッチングが開始できます。
ただ、狭い空間なので体が固定されているのが難点です。一日釣りをすると腰やら膝やらが固まっていたくなりますね。
毎年カタツムリテントの改造を考えているのですが、シーズンが過ぎるとどうしても物置の奥にしまってしまいますね(汗)
湖の入り口から見て左方向の一番奥で実釣開始。水深は1.5mととても浅いです。
後で移動した右側のエリア奥は2メートルほどありました。
霊仙寺湖自体、とても浅い湖なので深いところでも3メートルはないと思います。
ですので電動リールはいりません。私は昔ながらの手巻き竿を自作しているので手動のリールも使いません。
開始直後はべた底で狙ったのですがあまりあたりがありません。
30センチぐらい上げると当たり始めます。釣れだすと連続で5匹ぐらい釣れ、しばらく当たりが止まり、この繰り返し。
どうやら小さい群れが結構なスピードで泳ぎ回っているようです。
解禁から4日経っているからだいぶ釣られて群れも小さくなっているのかもしれませんね。
釣れる棚が分かったらあとは手返しよく釣りあげていくだけなんですが、2回ほど仕掛けを絡めてしまい時間をロスしてしまいました。
1年に数回しかやらないとどうしても感を忘れてしまい、仕掛けを絡めてしまったり服の袖に針をひっかけてしまったり・・・。
7時半頃までは調子よく釣りあがります。この時点で70匹程度。
しかし、日が昇って空が明るくなると急にあたりが止まりました。
このころ我が家の息子と妻もやってきたのでちょっと場所移動。
釣りエリアの右側がまだ釣れているようなので移動してみます、まだ少し反応がありますね。
初めから右側方向のほうがよかったかもしれません。
妻も息子も何とか連れてワカサギ釣りが楽しめたようです。
10時過ぎるとほとんど釣れなくなるので帰る人が多くなります。
霊仙寺湖の氷上ワカサギ釣りは入場料 大人:800円、中学生以下:400円
釣りをしない人でも入場料は取られるので気を付けてください。
竿や仕掛けやエサが入り口の事務所棟で販売されているし、早く行けばテントもレンタルできます。
穴あけは1つ300円だったかな?だから防寒さえしていれば手ぶらで行っても楽しめちゃうんです。
さらに、カップラーメンや焼きそばフランクフルトもあるからおなかが空いても大丈夫。
飲み物は自動販売機がたくさん並んでいるし、トイレも大きくてきれいなトイレがあるので子供や女性も安心です。
こういう初心者でも楽しめる環境が整っていると気軽に来れていいですよね。
すぐそばに飯綱リゾートスキー場があるので道路の除雪もしっかりしています。
この日はとても暖かく風も全くありませんでした。日が昇ってしまえばテントなしでも問題ありません。
釣果も去年よりは少なかったけど80匹以上釣れて満足です。
その日の最高釣果が入り口に掲示されていますが日に日に少なくなっていますね。
これから行く方はなるべく早く行かないとさかながいなくなってしまうかもしれません(笑)