そうだ 信州へ行こう

信濃の観光地を遊びながら紹介しています

話題の丸山珈琲の小諸店に行ってきました。

11月の3連休は3日目。
テレビを見ていたら長野発祥のコーヒー専門店丸山珈琲について紹介していました。
そういえば最近よく名前を聞くなと思い妻に「丸山珈琲の豆はどこに行けば手に入るのかな?」と聞いてみると。
「最近飲んでる粉のコーヒーが丸山珈琲だよ!」と思わぬ答えが返ってきました。

長野駅の駅ビルに入っているMIDORI長野店で購入したそうです。

なるほど、そうですか。。。
というわけで、どういうわけかわかりませんが丸山珈琲に行ってみたくなったのでさっそく出かけてみました。

 

 


調べてみたのですが、本店が軽井沢にあるそうです。
とってもおしゃれな大人の空間だそうです、しかも結構な人気で3歳の息子を連れてすんなり入るのは至難の業のようなので他の店舗を探すことに。
軽井沢にはハルニレテラス店というこちらも人気のお店がもう一店舗あるそうです。やはり軽井沢なので連休はちょっときびしいそう。
小諸市に焙煎工場と店舗を合わせたお店があるそうなのでこちらにうかがうことにしました。
場所は車なら、上信越自動車道の小諸インターチェンジから20分ぐらいの場所で国道18号線沿いにありました。

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国道18号で行くなら上田市街から軽井沢の中間か若干軽井沢寄りです。
電車なら、しなの鉄道平原駅から徒歩15分だそうです。

あまり大きな看板はでておらずナビを見ていなかったらきっと通り過ぎてしまたと思える建物です。
駐車場があまり大きくないせいか出入りが少し不便です。お店の方が駐車場整備をしてくれていたので助かりました。

 

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この洋風の大きな店舗で建物の三分の一は焙煎工場になっています。


入口を入るとすぐに豆やコーヒー器具の販売店舗になっておりこの小諸店から2014年にバリスタの世界チャンピオンとなった井崎英典さんの功績も飾られていました。
丸山珈琲はバリスタの育成にも力を入れているということで国内外の大会で数々の賞を受賞されているそうです。
私なんかそれを聞いただけでもう珈琲が2倍美味しく感じてしまいます!!

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焙煎工程が見学できる

小諸店では丸山珈琲の各店舗で使用する豆を焙煎しているので大きな焙煎用の機会が毎日動いています。
焙煎工程がどういうものかまではわかりませんが、ガラス張りの向こう側では袋に入った珈琲豆やホワイトボードに焙煎具合を記述している店員さんを見ることができて面白いですね。

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販売後に豆をひいてくれた

各国のコーヒー豆やブレンド豆が販売されていますが今回はクリスマスブレンドとボリビアの豆を購入してみました。

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レジでお会計をするときに「豆をお粉にしますか?」と丁寧に聞いてくれます。
お願いすると一度豆の服を開封して粉にした後、豆の購入時と同様のジッパー付の袋に入れてくれるのでとってもありがたいです。

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併設するカフェ

販売店舗の隣にはカフェが併設されておりコーヒーと一緒に軽いパンも食べられるそうです。
残念ながら今回は満席でなおかつ待ちが出ているのでやめておきました。
連休中はどの店舗も人気のようですね。

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丸山珈琲についての感想

丸山珈琲はバリスタの育成に力を入れているということで昨今のコーヒーブームも合わせてバリスタになりたい若者が多く集まっているそうです。
バリスタとはコーヒーの知識と技術を持った専門家でカフェなどのカウンターに立ちお客様が希望されるコーヒーやエスプレッソを入れてくれる職業だそうですが、そんなバリスタを目指す方が多いせいか店員さんは皆さん言葉が丁寧でとても気持ちのいい対応をしてくれます。
コーヒーへのこだわりだけではなくお客様への対応も教育されているようで会社としてとても好感のもてるお店でした。
また、コーヒー好きを自称していてもなかなか豆の産地や味について語れるほどの知識を持った人は多くないと思いますが丸山珈琲はそんな産地とお客様の懸け橋となることを目指しているそうです。
今度は軽井沢の本店にもお邪魔してみたくなりました。