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そうだ 信州へ行こう

信濃の観光地を遊びながら紹介しています

北信観光なら小布施町は外せないかな。 そうだ 北斎を見に行こう

長野観光、特に北信地域の観光ではおすすめがいくつかあるんですけど、善光寺を中心に車や電車で1、2時間の場所というと小布施町、戸隠、渋・湯田中温泉、高山温泉郷なんていいですよ。今回はその中でも「小布施町」を紹介したいと思います。

 

 

 

車で来る場合は上信越自動車道で[長野]‐[須坂長野東]‐[信州中野]とインターチェンジが続きますが、小布施町に行くなら須坂長野東か信州中野で降ります。いずれも高速道路を降りたら403号線で小布施町方面に走ることができるので迷うことはないでしょう。

もう一つ須坂長野東と信州中野の中間に[小布施ハイウェイオアシス]がありETC搭載の車なら高速道路からの出入りが可能です。ETCの搭載していない車でも徒歩ならハイウェイオアシスから高速外に出ることができます。

電車の場合は長野駅から長野電鉄小布施町まで出ています。長野電鉄小田急ロマンスカー成田エクスプレス、元東京メトロ日比谷線の車両を譲り受けて走らせています、そのため同じ区間でいろいろな車両が見れるということから鉄道ファンにも人気があるそうです。都心の風景とはちがい田んぼや畑の中をロマンスカー成田エクスプレスが走る姿も面白いですね。

 

小布施町の魅力】

北斎

小布施町葛飾北斎とかかわりの深い街です。北斎小布施の豪商、高井鴻山に請われて80代にして4回も小布施町を訪れています。88歳に書いた「八方睨み鳳凰図」は1年をかけて書きあげ、翌年(90歳)に江戸にもどってなくなったとされています。

その北斎の掛け軸や屏風など世界で唯一北斎の肉筆画が展示されている美術館として昭和51年に開館しました。葛飾北斎と言えば版画で世界的に有名な人物ですが、北斎の晩年の作でしかも肉筆画という貴重な作品を楽しむことができます。

現在北斎館は改装中で2015年4月4日にリニューアルオープンしますのでぜひ見に行ってください。

 

・岩松院

葛飾北斎が晩年に書いた「八方睨み鳳凰図」は岩松院の天井絵で、八方何処から見ても鳳凰に睨まれているように見えます。

岩松院は文明4年(1472年)に開山された曹洞宗のお寺で俳人小林一茶や戦国の武将福島正則ともゆかりがあるんです。テレビドラマの浅見光彦に出てきそうな古寺ですよ。一茶が「やせ蛙まけるな一茶これにあり」と呼んだ句の蛙合戦の池なんかもありゆっくり見て回るにはとていいところです。

また、この鳳凰図には隠し絵として北斎が敬愛した富士山が描かれていると言います。北斎の遊び心でしょうかね、訪れた際はぜひ富士山を探してみてください。

 

小布施ワイナリー

純国産ぶどうと自社醸造のワインにこだわる熱い情熱の持ち主、曽我彰彦さんが作る本物の国産ワインが飲める場所です。畑作り、ぶどう作りを自分の手で行った自信のシャルドネは国内コンクールで金賞を受賞しました。

ワイナリーは観光地化しておらず訪問者を一人一人丁寧に歓迎してくれます。ワイナリーの試飲コーナーでは小布施ワインを全銘柄試飲することができます。ワイン好きの方は是非訪れてほしい場所です。

 

・フローラルガーデンおぶせ

信州の雄大な自然の中に15,000平方メートルという大きな敷地で季節の花々が咲き誇っています。ガーデニングの盛んな小布施町、オープンガーデンを楽しんだ際は是非フローラルガーデンもよってみてください。鑑賞だけでなくショップもあるので気に入った植物を買い求めることもできます。

 

・高井鴻山記念館

代々酒造業を営んできた高井家の十一代目当主であった髙井鴻山(たかいこうざん)は豪商でありながら江戸末期の文化人として葛飾北斎佐久間象山などと深く交流し、自らも画家、書家、思想家、文人として作品を多くお残しています。鴻山の祖父にあたる八代目作左衛門が天明の大飢饉の折、困窮にあえぐ人々を蔵を開放して救済したことが幕府に認められて「高井」の名字と帯刀を許されたとされています。鴻山が北斎のために建てたとされるアトリエ「碧漪軒」も修復されて鴻山の作品とともに見ることができます。

 

・おぶせオープンガーデン

イギリスを発祥とする「オープンガーデン」、個人の庭園などを一般に公開する活動が小布施町でも行われています。観光地である小布施町で官民が一体となり小布施町を訪れた人をおもてなしする目的で平成12年からスタートしました。最初は38軒で始めたオープンガーデンも現在では130軒が参加しておりオープンガーデンだけを目的に訪れる方も多いそうです。公開には多少の制約もあるので事前に確認してから訪れた方がいいでしょう。

小布施町ホームページ

 

【銘菓の集まる小布施町

小布施町といえば「栗」というくらい栗の産地として有名で、6月になれば栗畑で一斉に花が咲き、町全体が栗の花の匂いにつつまれます。栗の花の匂いを知らない観光客はなんの匂いなのかと首をかしげる人もいますね。栗の収穫時期の秋(9月~)になるとお土産屋さんやスイーツショップでは新作のスイーツが店頭に並びます。
小布施町には歴史のある銘菓や長野を代表する栗菓子や小さいながらもおいしくて人気のあるお店がたくさんあります。小布施町の観光のメインストリート403号線はスイーツ店も数多く立ち並んでいるので食べ歩きも十分楽しめますよ。

 


・桜井甘精堂

小布施町内に本店、泉石亭、カフェ茶蔵、北斎亭、栗の木テラスと5つも店舗をもつ小布施の老舗です。
お土産、スイーツ、昼食と様々なバリエーションの店舗で小布施栗を楽しむことができます。
 
・竹風堂

栗ようかん、栗かのこで有名な竹風堂、善光寺の門前にも店を構える老舗です。長野のお土産として定番になっています。
 
小布施

小布施の名家として代々酒造場を営む市村家が運営するお店です。持ち帰りのできないその場でしか味わえないスイーツや季節限定のものなど小布施を堪能できるお菓子がたくさんあります。
 
・栗庵風味堂

栗菓子の魅力をたっぷり表現した上品な和菓子がたくさんあります。予約注文で栗おこわと季節の品々が彩る栗おこわ弁当もとってもおいしいです。
 
・松仙堂

私の一番のおすすめが松仙堂の「空蝉」です。他の大きなお土産店とは異なり栗林の中にひっそりとたたずむ店舗ですが、地元での口コミから広まったお店です。今でも個人経営で店舗も変わらないので場所を探すのが少し大変かもしれません。
 
ジェラートのトゥエル(Twell)

なぜこれほど人気があるのか今でも不思議なのがTwellです。小布施町のメインストリートからは外れて雁田山を望む畑の脇に人気のジェラード屋さんがあります。夏場は30分待ちは当たり前で、冬場でもスキー帰りの長野県民が行列を作ります。小布施町は長野県一小さな町なので歩いて町めぐりをした際には立ち寄って冷たいジェラードを食べるのもいいですよ。

 

小布施町の酒蔵】

・桝一市村酒造場

栗菓子の小布施堂を経営する市村家は250年以上続く造り酒屋です。店内では「手盃(テッパ)」と呼ばれるカウンターでこの蔵で作られているお酒を味わうことができます。

そのほかに桝一市村酒造場の経営するレストラン(蔵部)や日本酒バー(鬼場 Oni Bar)など少し高級感のある時間が楽しめます。

 

・松葉屋本店

200年を超える歴史ある酒蔵で今でも和釜を使用して伝統の製法でお酒を造っているそうです。オレンジ色の大きなレンガ造りの煙突がとても印象的な酒蔵で、脇を通ると日本酒のいい香りが漂って来ます。
店舗内では全銘柄の試飲ができるので日本酒好きにはたまりません。予約すると酒蔵の見学もできますよ。

 

善光寺小布施、戸隠などを回るツアーもあるそうなので是非一度北信を巡ってみてください。