美しいほたるの光が1万個 辰野町のほたる祭り早くいかないと見逃すよ!
雨がしとしと降る季節になりましたね。
夜間も気温がだいぶ上昇してきたのでそろそろほたるの鑑賞できる頃です。
綺麗な水が少なくなってきた現代ですが、地域の方々努力して清流を残し、街頭の少ない場所を確保することで見たこともない美しい景色を残すことができています。
今回は長野県辰野町のほたる祭りを紹介します。
第70回信州辰野ほたる祭り
開催期間:平成30年6月16日(土曜日) ~ 平成30年6月24日(日曜日)
開催場所:辰野駅周辺、ほたる童謡公園です。
入場料(協賛金):500円(中学生以下は無料)
問合せ先:辰野ほたる祭り実行委員会
0266-41-0258
ホームページ:第70回信州辰野ほたる祭り開催 | 辰野町 観光サイト
アクセス
【車】
中央自動車道伊北ICから国道153号線で約10分
長野自動車道塩尻ICから国道153号線で約20分
【電車】
JR辰野駅下車
見ごろ
昔ながらの原風景が残る長野県の中でも辰野町のほたるは大変有名です。
町を挙げてほたるの保護に努め、さらにはほたるが最も綺麗に鑑賞できるように街中の街灯をできるだけ少なくするなどの活動が行われています。
そのおかげで毎年この時期にはほたる見物の観光客が数多く訪れます。
辰野町の人口は2万人弱ですが、この時期にはその人口を上回る観光客が訪れるのですからその人気がわかります。
ほたるの数も年によっては人口を上回ることがあるようです。
2017年は2万匹を超えた日もあるそうですよ!
ほたるの発生状況はホームページで確認できます。
しかし、ほたるの数ってどうやって数えるんですかね?
あの乱舞しているほたるを1匹づつ数えるのでしょうか。
混雑状況
まず、たかがホタル観賞と侮っていると痛い目を見ますよ!
なぜかというと、人口2万人弱の町にその人口より多いい観光客が押し寄せるんです。
JRも週末には臨時便を出します。
最も多く蛍が見れるほたる童謡公園は夕暮れ前の16時ごろには鑑賞ポイントが人で埋め尽くされます。
駐車場も15時過ぎから混雑し、16時前には満車となりますので気を付けてください。
臨時駐車場も用意されますがこちらも週末は満車になります。
ほたる祭り期間中は駐車場も有料となります。
天気は要チェック
ほたる鑑賞は天気も重要ですから十分チェックしてから行きましょう。
ほたるが出やすい日は湿度が高く気温も温かい日です。
しかし、鑑賞時間に雨が降っているとほたるの数もぐっと減ってしまいます。
天気予報もしっかり見て出かけましょうね。
さらに、カメラでほたるの光をきれいに撮りたいおもうなら月の満ち欠けもチェックしておきましょう。
何しろ満月の日に行ってしまうと月あかりが強すぎてほたるの光が映えなくなってしまいますからね。
ほたる祭りは露店も出いている
普段はとても静かな辰野町ですが、ほたる祭りの時期だけは待ちも活気づきます。
駅周辺ではお祭りを盛り上げるように露店も出ています。
駅前の通りが歩行者天国となり総踊り「たつのピッカリ踊り」や、ライブパフォーマンス大会などが行われ大賑わいとなります。