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そうだ 信州へ行こう

信濃の観光地を遊びながら紹介しています

砥石城(戸石城)をなめんなよ!

NHK大河ドラマ真田丸」の4月3日放送で第一次上田城決戦が放送されましたね。上田城の攻防では真田方の計略、知略が発揮されて徳川軍を散々に打ち負かすというストーリーでした。
この放送日の朝に上田城へ桜を見に行ってきたわけですが、この決戦で登場したもう一つの山城も同時に回ってきましたので紹介します。


今回紹介するのは砥石城です。上田城からは上信越道の上田菅平IC方面へ戻りICへは入らずにそのまま菅平方面に10分ほど直進します。すぐに砥石城の案内が出てくるので迷わずたどり着けると思います。
砥石城とは戦国時代に武田信玄を悩ませた信濃の豪族村上義清の拠点となっていた山城で、太郎山の尾根に築かれた枡形城、米山城、砥石城を総称して砥石城と呼んでいたそうです。
史実では元は真田氏が築城した城で、その後真田幸隆の時代に戦に敗れた幸隆が北信濃から上野国へ逃れていったため村上氏の手に渡たります。さらに幸隆が武田信玄の家臣となって後村上義清からこの城を奪い返したとなっています。
長野ローカルTV局の放送ではときどき上田城の紹介に合わせて砥石城も紹介されることがあり、その折には砥石城の険しさがクローズアップされるので私もちょっと敬遠していたのですが今回思い切って登ってみました。

ちなみに妻と子供は車に残して私だけで出発しましたよ。

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砥石城跡の登山口には車が数台止められる駐車場とトイレが設置されていました。

登山口にはまずこのような注意書きがあります。

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観光客に対して「なめんなよ!」とはちょっと乱暴ですが、確かになめてはいけません・・・

  

 

  

登山口を入るとすぐに砦がありますがこれはちょっとした余興のようなもので大したことはありません。

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しかし砦を過ぎると途端に山道となります。とても滑りやすく舗装されていないのでサンダルやヒールなどでは絶対入らないでくださいね。

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山道は片側が崖となっている細道に変わります。でも米山城と砥石城の分岐点までは大したことはありません。

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私は砥石城方面へ歩き出しました、するとここで妻から入電です、なんと息子が行きたいと言い出したので私の後を追うというのです。まあここまでは三歳の息子でも時間をかければ来れるかなと思ったので「来れるところまで来てみな」と言っておきました。

しかし、私自身この先で何度も心が折れそうになりました(笑
まずは傾斜が急にきつくなり、場所によっては手すり用のロープが張られている個所もあります。

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最近舗装されたような階段で急こう配をどこまでも続きます。

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大きな石を削って階段にしたような場所もありました。

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普段から運動不足な私の足は何度も悲鳴をあげて座り込むこともありました(汗
それでも登り始めた意地で何とか頂上まで到着。

 

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砥石城跡です。

 

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城というにはあまりにも狭い。
攻めるには確かに厳しい場所ですけどね。

 

気になるものも発見です。


「関東富士見100景」だそうです。

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残念ながらこの日は富士山は見えません。というか本当に見えるのでしょうか?

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ベンチで心地よい風を浴びながら汗が引くのをしばらく待っていたのですが、不意に妻と息子のことを思い出して電話をしてみると、なんとすでに私が苦労したロープのところまで来ているとか。
さらに休むことなく登ってこれそうと言っています。親父の面目丸つぶれです。
それでも心配になったので少し下まで迎えに行くと息子はお気に入りの戦隊物ドラマの主題歌を歌いながら登ってきます・・・。


3人そろって再び頂上へ到着し、気持ちのいい眺めを楽しめました。

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でも訪れる方はくれぐれもなめないでくださいね!