年越しそば食べて善光寺で二年参り
今年(2017年)はとても寒い年末となりました。
気温も低いし雪も舞っています。善行寺周辺はまだそれほど雪が降っていませんが寒さは厳しいです。
それでも大晦日やお正月は初詣に行きたいですよね。
今日は善光寺に初詣をする際の混雑状況を紹介します。
仲見世で年越しそば
大みそかに善光寺へ行ったらやっぱり信州そば食べながら年越ししたいですよね!
大丈夫です。善行寺周辺のお蕎麦屋さんは31日の深夜までやってますよ。
長野駅から善光寺へ向かう通り沿いにはいくつも蕎麦屋さんがあり、31日は昼頃からどの店も大賑わいです。
長野県では31日から1日にかけて善光寺に初詣をすることを二年参りといいますが、そのお客さんがおそばを食べられるように1日の午前1時ぐらいまではやっている店が多いです。
今年はとても寒い冬となってます、寒さで冷えきった体にはあったかいおそばが身に沁みますよ。
善光寺参道の仲見世通りではお土産屋さん、食べ物屋さんが深夜まで開いています。
温かい甘酒や信州名物のおやき、肉まんや饅頭などおそば以外にも体を温めてくれるものがたくさんあります。
人気のお店は行列ができてますから並んでみるのも楽しいですね。
もちろん仲見世通りにも有名なお蕎麦屋さんがたくさんあり31日も深夜まで営業しているところがほとんどです。
12月31日の混雑状況
31日は年を越す前に一旦本堂への参拝が規制されます。これは12時頃の混雑に備えるためで、警備員がロープを張ります。
二年参りの参拝客はここで一度行列に並ばなければなりません。午後11時45分に規制が始まり0時から参拝が再開されます。
0時の初詣開始時にはかなりの行列ができており本堂へのみちは人で埋め尽くされます。さらに1時ごろまでは行列が伸びていきます。この行列は1日の午前3時頃まで続きます。
除夜の鐘もつけますよ
善光寺では除夜の鐘を希望者に突かせてくれます。
一応108人という建前ですが、毎年それ以上の人がついているようです。
除夜の鐘を突きたい人は午後9時ごろから整理券を求めて鐘楼の前で並ぶ必要があります。
午後10時ごろには整理券が配られるのでもらったらいったん解散します。
午後11時45分に再び鐘楼前に集合し、番号順に鐘を突くという手順です。
1月1日(元旦)の混雑状況
31日からの2年参りは1日の午前3時ごろには落ち着き、人もほとんどいなくなります。
1日の混雑が始まるのは午前10時頃からです。ただ、人は多いですが行列で全く進めないわけではなく、和気あいあいと初詣を楽しむことができる感じです。2日以降は特に混雑を気にせずに初詣ができますよ。
寒さは厳しので風邪をひいたり足元も滑らないように気をつけて参拝してください。
長野駅から善光寺
善光寺周辺のお蕎麦屋さん